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LOOKUP関数


1行または1列の範囲を検索する



=LOOKUP(検査値,検査範囲[,対応範囲])
下矢印
この関数には、ベクトル形式と配列数式の2種類の関数の使い方があります。

■ベクトル形式
ベクトル形式は、1行または1列のみのセル範囲(ベクトル)を検査範囲として検査値を検索し、検査値が見つかると、セル範囲の次の行または列の 同じ位置にある値を返します。検索する値のリストが大きい場合や、値が経時変化する場合には、ベクトル形式を使用します。

■配列数式
配列数式は、配列の先頭行または先頭列から検査値を検索し、検査値が見つかると、配列の最終行または最終列の同じ位置にある値を返します。 検索する値のリストが小さい場合や、値が経時変化しない場合に配列数式を使用します。


引数 種類 内容
@検査値 数値、文字列 検索する値を数値、文字列、セル参照で指定する。省略した場合は、[検査値]以下の最大値が表示される。
A検査範囲 セル範囲 【ベクトル形式】で使用
1行または1列のセル範囲を昇順に並べ替えて指定する。
B対応範囲(省略可) セル範囲 【ベクトル数式】で使用
1行または1列のセル範囲で、引数[検査範囲]と同じ大きさに対応するセル範囲を指定する。
C配列 文字列、配列 【配列数式】で使用
1行1列のセル範囲で、引数[検査値]に対応するセル範囲を、文字列または配列で指定する。

One Point
[関数の挿入]ダイアログボックスからLOOKUP関数をクリックすると、[引数の選択]ダイアログボックスが表示され、ここで「ベクトル形式」か「配列数式」を指定します。

注目
通常は、配列形式のLOOKUP関数を使用する代わりにHLOOKUP関数またはVLOOKUP関数を使用して計算式を作成します。 配列形式のLOOKUP関数は他の表計算プログラムとの互換性を維持するために準備されています。

One Point
引数「配列」に入力されている値は、コード順の昇順(例えば、−1、0、1、2、A〜Z、ア〜ン、FALSE、TRUE)に並べ替えられている必要があります。 相でない場合、LOOKUP関数は正しい値を見つけることができませんので注意が必要です。