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RANK.EQ関数


順位を求める（２）



=RANK.EQ(数値,参照[,順序])
下矢印
指定した範囲内のデータの数値を並べ替えたとき、指定した数値が何番目に位置するかを求めます。 RANK.EQ関数は重複した数値は同じ順位とみなされ、数値が重複していると、それ以降の数値の順位がずれていきます。 これを解消するために、Excel2010から、RANK.AVG関数が新たに作成されました。 以前のExcelのバージョンのRANK関数と同じ結果を得るためには、Excel2010ではRANK.EQ関数を使用します。 RANK.EQ関数は、Excel2010から新たに追加された関数です。


引数 種類 内容
①数値 数値 範囲内での順位を調べる数値を指定する。
②参照 数値 順位を求める範囲全体を、配列またはセル範囲で指定する。
③順序（省略可） 数値 数値の順位を決めるために、範囲内の数値を並べ替える方法を以下の数値で指定する。 省略すると、「０」を指定したとみなされる。

■０・・・降順
■１・・・昇順

注目
RANK関数とRANK.EQ関数は同じ結果となります。 Excel2010以外は使用せず、旧バージョンとファイルのやり取りを行わない場合には、RANK.EQ関数を使用してください。