エクセルの関数・マクロ・VBAが無料で分かる。

LINEST関数


重回帰分析により係数や定数項を求める



=LINEST(既知のy[,既知のx][,定数][,補正])
下矢印
最小2乗法を使って、指定したデータを y=mx+b または y=ml*l+m2*2+・・・・・+b (xの値が複数の範囲)で算出して、この直線を配列に返して直線の補正項を求めます。 複数の範囲の結果を求める場合には、配列数式として入力します。


引数 種類 内容
@既知のy 数値 既知のyの値をセル範囲または配列で指定する。
y=mx+b という関係になる。
A既知のx(省略可) 数値 既知のxの値をセル範囲または配列、独立した変数を入力したセル、1つの行で指定する。 省略すると、既知のYと同じ大きさの配列を指定したこととみなされる。
B定数(省略可) 論理値 定数bを0にするかどうかを、以下の論理値で指定する。 省略すると、FALSEとみなされる。

■TRUE・・・切片bの値も計算
■FALSE・・・切片が0
C補正(省略可) 論理値 回帰直線の補正項を追加情報として返すかどうかを以下の論理値で指定する。

■TRUE・・・補正項
■FALSE・・・係数と定数項のみ

One Point
LINEST関数を他の関数と共に使用して、多項式近似、対数近似、指数近似、べき級数をはじめとする。 不明なパラメータ内で線形近似を示すほかの種類のモデルの統計を計算することもできます。

補正項 内容
se1,se2,・・・sen 係数m1、m2・・・・mnに対する標準誤差の値
seb 定数bに対する標準誤差の値
r2 確実度の係数
sey 予測されるyの値に対する標準誤差
F F補正項またはF観測値
df 自由度
sserg 回帰の平方和
ssresid 残余の平方和