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NEGBINOM.DIST関数


負の二項分布の確率を求める



=NEGBINOM.DIST(失敗数,成功数,成功率,関数形式)
下矢印
負の二項分布の確率関数の値を求めます。 試行の成功率が一定のとき、成功する前に失敗する確率を求めることができます。 NEGBINOM.DIST関数は、Excel2010から新しく追加された関数です。 Excelの旧バージョンとの互換性を維持するためには、NEGBINOMDIST関数を使用します。


引数 種類 内容
@失敗数 数値 試行が失敗する回数を0以上の整数で指定する。 少数点以下は切り捨てられる。
A成功数 数値 試行が成功する回数を0以上の整数で指定する。 少数点以下は切り捨てられる。
B成功率 数値 1回の試行につき目的の結果が出る確率を、0以上1以下の数値で指定する。
C関数形式 論理値 計算に使用する関数の形式を以下の論理値で指定する。

■TRUE・・・累積分布関数
■FALSE・・・確率密度関数

注目
NEGBINOM.DIST関数は二項分布を計算するBINOMDIST関数に似ていますが、試行の成功数が定数で試行回数が変数である点が異なります。 さらに、二項分布の場合と同様に、対象となる試行は独立試行であるとみなされます。

One Point
NEGBINOM.DIST関数は、パスカルがゲームでの分布問題を解くために導きだしたため、パスカル分布とも呼ばれます。

One Point
NEGBINOMDIST関数とNEGBINOM.DIST関数の違いは、関数形式を指定しない、指定するのみになります。 Excel2010で追加された新しいNEGBINOM.DIST関数では、関数形式を指定することができるようになりました。