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マクロの基礎:マクロとは

マクロとは、Excelでの操作内容を記録して、それをいつでも簡単に実行できるようにしたものです。 例えば、月末の集計や週単位での勤務時間計算のような定期的に行う作業は、毎回同じ操作を実行します。 その操作をマクロに登録し、ボタンなどに割り当てておけば、それをクリックするだけで、集計作業を自動的に実行することができます。 マクロを利用することにより、毎回同じ操作を繰り返す必要がなくなるので、作業の効率化を図ることができます。 たま、操作は自動的に実行されるので、Excelの操作に不慣れな人でも確実に作業が行えるようになります。


マクロの作成方法

マクロの作成方法には、マクロの記録とVBAによるプログラミングの2通りがあります。 マクロの記録は、実際に操作を行って記録します。 一方、VBAによるプログラミングは、VBA(Visual Basic for Applications)というプログラミング言語を利用してマクロを記述します。

マクロ記録で作成する

実際に操作を行ない、それを記述します。特別な知識が無くてもマクロを作成することができます。

プログラミングで作成する

VBAというプログラミング言語を利用してマクロを作成します。プログラミングの知識が必要とされますが、記録操作ではできない複雑な処理も登録できます。


マクロでできること

マクロでできる処理 内容
Excelの自動操作 Excelで行う日常業務のなかで毎回同じ手順で行う操作を自動化します。
特定のデータに対する処理の実行 達成率が100%を超える支店のデータのみ別シートにコピーするなど、条件を満たしたものだけに処理を実行できます。
繰り返しの処理の実行 各シートの表に同じ書式を設定するなど、シートごとに同じ処理を繰り返し実行することができます。
独自のダイアログボックスの作成 表にデータを入力するための画面や、データ検索の検索条件を入力するための画面など、入力用画面を作成して、ワークシートへの入力を効率化することができます。
独自の関数の作成 Excelのワークシート関数では簡単に結果が出せないような計算の場合、マクロで独自の関数を作成することにより、必要な情報を指定するだけで簡単に計算できるようになる。
Windows機能の利用 Windows上で動作するExcelは、マクロでWindowsの機能を利用することができます。 Windowsでは、ハードディスクの空き容量の確認やフォーマットなどの作業をするときにAPIというプログラミングが実行されます。 ExcelのマクロにAPIを取り込むことで、Excelのマクロでは実行できないWindowsの機能を利用できるようになります。 ただし、APIをExcelのマクロに組み込むには、Windowsの機能についての知識が必要になります。