エクセルの関数・マクロ・VBAが無料で分かる。
HOMEエクセル VBA > マクロの基礎:マクロの実行

マクロの基礎:マクロの実行

作成したマクロは、[マクロ]ダイアログボックスから実行するか、VBEから実行します。 マクロにショートカットキーを割り当てていれば、ショートカットキーを使って実行することもできます。 また、メニュー、ツールバー、ボタン、図形にマクロを登録すれば、それをクリックすることで実行することができます。

また、実行中のマクロを中断することができます。 実行中のマクロを中断すると、エラーダイアログボックスあ表示され、[終了]ボタンのほかに[継続][デバック][ヘルプ]ボタンから動作を選択できます。 それぞれのボタンの動作内容はしたの表のようになります。このうち、[デバック]ボタンをクリックしたときの[中断モード]とは、 マクロの実行が中断されている状態のことです。このとき、VBEが起動して実行中のマクロが表示され、マクロの内容などを確認することができます。

エラーダイアログボックス


エラーダイアログボックスの各ボタンの動作
ボタン 内容
継続 マクロの処理を中断した場所から再開します。
終了 マクロのしょりを終了します。
デバック VBEを起動し、中断モードでマクロを表示します。
ヘルプ エラーダイアログボックスについての詳しい説明を表示します。


マクロを実行するには

マクロを作成した後、マクロを実行して正しく動作するかどうかを確認します。 [マクロ]ダイアログボックスからマクロを実行する方法と、VBEから実行する方法があります。

[マクロ]ダイアログボックスから実行する

[マクロ]ダイアログボックスからマクロを実行するには、[マクロ]ダイアログボックスで実行したいマクロを選択して[実行]ボタンをクリックします。 ここでは、例としてセルC1からC65536まで順番に1から連番を入力するマクロを実行します。

マクロダイアログボックスを表示します。 マクロの実行

@[ツール]メニューの[マクロ]→[マクロ]をクリック

A実行したいマクロをクリック

B[実行]をクリック


選択したマクロが実行されました。 マクロが実行された

マクロによる自動操作は取り消すことができない
マクロにより実行された操作は、[元に戻す]ボタンをクリックしても元に戻すことができないので、注意しましょう。

マクロを実行する前にブックを保存しておく
マクロで実行した操作は、元に戻して取り消すことができないので、マクロを実行する前の状態に戻れるようにしておくには、 マクロを実行する前にブックを保存しておきます。マクロの実行後に、実行前の状態に戻したい時は、ブックを保存しないで閉じることで マクロの実行前の状態に戻ることができます。

VBEから実行する

VBEでマクロを編集している最中にマクロの動作を確認したい場合に、VBEからマクロを実行します。実行したいマクロ内にカーソルを移動し、 [標準]ツールバーの[Sub/ユーザーフォームの実行]ボタンをクリックします。ExcelとVBEのウィンドウを並べて表示しておくと、 マクロの実行結果を見ることができます。

実行するマクロをVBEで表示し、VBEからマクロを実行します。
VBEの表示

@VBEから実行したいマクロをクリック

A[編集]をクリック

VBEが起動し、選択したマクロが表示されます。
VBEの表示された

VBEから実行する場合は、Excelと並べて表示する
VBEからマクロを実行するとマクロの処理内容を確認することができません。 ExcelとVBEを並べて表示しておけばマクロの処理内容を確認することができます。


マクロ内の行をクリック

BVBEのウィンドウで実行したいマクロ内の行をクリック

クリックする位置は「Sub」と「End Sub」の間
クリックしてカーソルを表示する位置は、実行したいマクロの「Sub」の行から「End Sub」の行までの間であれば、どこをクリックしてもいいです。


実行する

C[Sub/ユーザーフォームの実行]をクリック

実行したマクロが実行されます。

ショートカットキーでマクロを実行
VBEからマクロを実行する場合、実行したいマクロ内にカーソルが表示されている状態で[F5]キーを押すことでマクロを実行することができます。

マクロの実行中のマウスポインタ
マクロ実行中は、マウスポインタが砂時計の形になり、他の操作を実行することができません。

実行中のマクロを中断するには

実行中のマクロを途中で強制的に中断するには、[Ctrl]+[Break]キーか、[Esc]キーを押します。 実行中のマクロを中断するとエラーダイアログボックスが表示され、マクロを終了するのか、マクロを編集するのかを選択することができます。

マクロの実行中に、マクロを中断します。

@マクロを実行する

A[Esc]キーを押す

B[終了]をクリック


マクロが終了し、マクロの自動操作が途中で終了しています。